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第6話 「どんな顔してる?」

おれのハードディスクレコーダーのなかに、骨董品のように残っている録画がある。『ぎんぎつね』の第6回。当時テレビ東京での本放送を、録画したものだ。録画タイトルの横に、「鍵マーク」がついている。鍵マークをつけると、録画した番組を保護することができる。つまり消去できなくなるのだ。つまり、この『ぎんぎつね』第6回が、HDDから消し去りたくないほど捨てがたいと思った。それほでまでに『ぎんぎつね』の第6回を高く買っていたのだ。

それは何故かを語る前に、第6回のあらましを記述しておこう。


悟は前の家で受けたいじめのせいで、人との間に壁を作っている。冴木家でも、夕飯を食ったらすぐに自分の部屋に引っ込んでしまう。まことの父の言葉を借りるならば、「アマテラス様」のように自分の部屋にひきこもってしまっているのだ。

転校してきた悟は、剣道も強い、勉強もできる、「文武両道」(おまけにイケメン)ということで、特に女子に騒がれている。悟がまことの神社に居候していることはすぐに同級生にバレてしまい、それを嗅ぎつけたユミが、日輪子を引き連れて冴木神社に泊まりに行く約束をまことと取り付けてしまう。

まことはユミと日輪子が泊まりに来ることを、悟に言い出せずじまいだった。ついにユミと日輪子が冴木神社にやってくる。悟と初対面したユミは、「あたしとそんなに変わらないね、日輪子よりも小さいし」と身長のことをネタにし、ハルを激怒させる。(この後もユミは悟をいじりまくる。これがこの回の枢要なポイントとなってくるのだが・・・・・・)

食卓でユミと日輪子を加えた5人は悟の歓迎会を行うが、悟は自分の誕生日を訊かれて答えられなかった。飯を食い終えると、いつもと同じように部屋に引っ込んで勉強しようとする悟。ユミたちは、「せっかくだしもう少しあたしらと遊ぼうよ」と悟を引き留めようとするが、取り合わない。部屋に引きこもり勉強する悟。自分の誕生日すら言えなかった。まだ、他人と壁を作っている。しかし、上の階で女子同士で騒いでいたユミが、悟の部屋に突撃しようと突然言い出す。

けっきょくユミと日輪子、まことは悟の部屋に突入してしまう。悟に対しちょっかいを出しまくるユミ(映像では、悟とユミの間のプライベートゾーンが極端に狭い。ここがこの回の最大のポイントである)。悟を馴れ馴れしくいじりまくる女子に対し、とうとう悟は堪忍袋の緒が切れる。しかしブチ切れた悟は、同時に素の自分を出すことがついにできたのだった。


この回でも悟(とハル)に焦点が当たっている。周りの人間との間に壁を作っていた悟が、じょじょにその壁を取り払っていくきっかけとなる回である。悟は少しだけ古い言い方をするならネクラ気質で、しゃべり方も淡々としているのだが、新しいコミュニティに触れたことで、じょじょにではあるが明るくなっていく。

この回でも悟のことが問題になっているのだが、おれが問題にしたいのは、悟(とハル)自体ではない。悟と、まことや、この回で悟が居候している家に泊まりに来るユミ・日輪子との距離感。つまり、思春期の男子と女子の距離感である。この距離感が、この作品は非常にユニークだなと思ったのだ。

この距離感を取り上げるためには、比較対象となる作品を持ちださなければならない。男女の距離感と聞いて、勘がいい方ならお気づきだろう、そう、あのアニメである!
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Author:ばると(@barthes1980)
僕に芸人根性を叩き込んでくれたのは「アニプレッション」組長のおはぎさんです。




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