アニメ 現在 環境
アニメを観るのが、最近楽しくて仕方がない。前はずいぶんアニメを懐疑的に観ていたのに。たぶん、自分の中でなにかが変わったのだと思う。アニメ自体が「目的」になることで、アニメ視聴に幸福を感じられるというのはあると思う。ともかく、アニメを観るのが楽しくて仕方がないという自覚がある。このことを、まず、おれのアニメに対する現在の印象として強調しておきたい。
そういうアニメに対する満足感は、当然時代の推移における作品の質的変化とも密接に関係している。
かなり極端な言い方になるが、おれの場合、『true tears』を観た時期を分岐点としてアニメに対する認識が転換し、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』を観た時期を分岐点としてアニメに対する認識はさらに軌道修正され、『夏色キセキ』『TARI TARI』を観ていた時期以降は、アニメに対して満足が完全に支配するようになった。
『TARI TARI』が放映されていたのは2012年の夏頃であったが、周囲の人間関係のドラスティックな変化、つまりリアルでの環境変化というのも、アニメに対する態度の転換にもちろん密接に関わってくる。しかし、ここでそういう思い出話(といえるシロモノだろうか?)をする筋合いは、まったくない。外部での経験についての記述を薄め、アニメ作品自体を目的として顧みていきたい。
いささか脱線した感はあるが、いちおう『TARI TARI』『夏色キセキ』→『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』→『true tears』といった作品を「足場」として、アニメ史という「河」をさかのぼっていくという方法は、いちおう可能であろう。
つぎに、自分のアニメ環境の話。
アニメ環境とは、おれ自身のアニメを視聴する環境と言い換えてもいいだろう。ここではわたしがどんな手段(ツール)でアニメを現在観ているのか、そして観れるアニメの範囲はどの程度か、という話をしたい。
まず、一大原則として、「アニメはテレビで観る」ということ。
最近では、アニメのweb配信がひじょうに充実しているようだ。「バンダイチャンネル」のみならずdocomoやauが自前のアニメストアで映像を供給するようになった。「ニコニコチャンネル」の存在も、当然無視できない。
しかしそれでも、おれがアニメをネットで観ることは、ひじょうに稀である。
最大の理由として、「受け手側がコンテンツを選択して視聴する」というやり方に馴染まない、ということがある。
たとえば「バンダイチャンネル」では「月額見放題」というシステムがあっておれも加入しているが、このシステムはアニメの再生に辿り着くまでがひじょうに難儀なのだ。せめて「ランダム再生機能」が「見放題」にあったらなあ、と思う。現在は再生数や50音順でしかアニメをソートできないようになっている。これに律儀に従っていたら、永遠に『TIGER&BUNNY』や『ああっ女神さまっ』から抜け出せないという陥穽に嵌り込む。要するにバンダイチャンネルのシステムは煩雑すぎる。
むしろただアニメ専門チャンネルを流している方が、楽しいアニメに出会える。テレビアニメはとくに、受動的なものだ。メディア(この場合はテレビ)から流れてくる情報を無批判に受け取るだけではもちろんいけないが、少なくともここ10数年は、この方法、テレビで流れてきた番組を拾っていく、という手法で別段不都合がない。
ビデオオンデマンドという形式よりは、DVDの実物が見れるレンタルビデオという形式のほうが、より信頼はおけると思う。ちなみに現在借りてきたDVDは中古のPS2でテレビに再生して観ている。
観れるアニメの範囲がどの程度か、というのは、具体的には、観られるチャンネルの話。
具体的に列挙すると、現在視聴可能な地上波のチャンネルは、
・NHK総合/Eテレ
・日本テレビ
・テレビ朝日
・TBSテレビ
・テレビ東京
・フジテレビ
・東京MXテレビ
・テレ玉
である。このうち積極的に選択しているチャンネルは、テレ東とMXとテレ玉。前も書いた気がするが、その理由は後に話したいと思っている。
それからBSデジタルは視聴可能である。ただしおれはBSデジタルの状況についてあまり詳しくない。BS11の深夜枠は地上波との兼ね合いもある。現在BSに関してはお留守番、という状態である。
スカパーで加入しているのはAT-X。キッズステーションとアニマックスは契約していない。それからチャンネルNECOにもアニメ枠が僅かながらある。「ここでしか観れないアニメ」を流しているので強調しておきたい。
テレビアニメに関しては、MXとテレ東、そしてCSのAT-Xを主体として新作/過去作織り交ぜて視聴している、というのがおれの実情だ。
それからおれは録画予約にあまり執着をもっていない。「つまみ食い」で好き勝手にその日その日の番組を録画していくという、かなりいい加減な手法を最近は実践している。いちおうこれは功を奏しているように思う。
まぁ、そのときどきで深夜アニメや録画予約に関するスタンスは変わってきたので、さかのぼりながら、折にふれてそのときどきの状況を説明していきたいと思っている。
そういうアニメに対する満足感は、当然時代の推移における作品の質的変化とも密接に関係している。
かなり極端な言い方になるが、おれの場合、『true tears』を観た時期を分岐点としてアニメに対する認識が転換し、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』を観た時期を分岐点としてアニメに対する認識はさらに軌道修正され、『夏色キセキ』『TARI TARI』を観ていた時期以降は、アニメに対して満足が完全に支配するようになった。
『TARI TARI』が放映されていたのは2012年の夏頃であったが、周囲の人間関係のドラスティックな変化、つまりリアルでの環境変化というのも、アニメに対する態度の転換にもちろん密接に関わってくる。しかし、ここでそういう思い出話(といえるシロモノだろうか?)をする筋合いは、まったくない。外部での経験についての記述を薄め、アニメ作品自体を目的として顧みていきたい。
いささか脱線した感はあるが、いちおう『TARI TARI』『夏色キセキ』→『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』→『true tears』といった作品を「足場」として、アニメ史という「河」をさかのぼっていくという方法は、いちおう可能であろう。
つぎに、自分のアニメ環境の話。
アニメ環境とは、おれ自身のアニメを視聴する環境と言い換えてもいいだろう。ここではわたしがどんな手段(ツール)でアニメを現在観ているのか、そして観れるアニメの範囲はどの程度か、という話をしたい。
まず、一大原則として、「アニメはテレビで観る」ということ。
最近では、アニメのweb配信がひじょうに充実しているようだ。「バンダイチャンネル」のみならずdocomoやauが自前のアニメストアで映像を供給するようになった。「ニコニコチャンネル」の存在も、当然無視できない。
しかしそれでも、おれがアニメをネットで観ることは、ひじょうに稀である。
最大の理由として、「受け手側がコンテンツを選択して視聴する」というやり方に馴染まない、ということがある。
たとえば「バンダイチャンネル」では「月額見放題」というシステムがあっておれも加入しているが、このシステムはアニメの再生に辿り着くまでがひじょうに難儀なのだ。せめて「ランダム再生機能」が「見放題」にあったらなあ、と思う。現在は再生数や50音順でしかアニメをソートできないようになっている。これに律儀に従っていたら、永遠に『TIGER&BUNNY』や『ああっ女神さまっ』から抜け出せないという陥穽に嵌り込む。要するにバンダイチャンネルのシステムは煩雑すぎる。
むしろただアニメ専門チャンネルを流している方が、楽しいアニメに出会える。テレビアニメはとくに、受動的なものだ。メディア(この場合はテレビ)から流れてくる情報を無批判に受け取るだけではもちろんいけないが、少なくともここ10数年は、この方法、テレビで流れてきた番組を拾っていく、という手法で別段不都合がない。
ビデオオンデマンドという形式よりは、DVDの実物が見れるレンタルビデオという形式のほうが、より信頼はおけると思う。ちなみに現在借りてきたDVDは中古のPS2でテレビに再生して観ている。
観れるアニメの範囲がどの程度か、というのは、具体的には、観られるチャンネルの話。
具体的に列挙すると、現在視聴可能な地上波のチャンネルは、
・NHK総合/Eテレ
・日本テレビ
・テレビ朝日
・TBSテレビ
・テレビ東京
・フジテレビ
・東京MXテレビ
・テレ玉
である。このうち積極的に選択しているチャンネルは、テレ東とMXとテレ玉。前も書いた気がするが、その理由は後に話したいと思っている。
それからBSデジタルは視聴可能である。ただしおれはBSデジタルの状況についてあまり詳しくない。BS11の深夜枠は地上波との兼ね合いもある。現在BSに関してはお留守番、という状態である。
スカパーで加入しているのはAT-X。キッズステーションとアニマックスは契約していない。それからチャンネルNECOにもアニメ枠が僅かながらある。「ここでしか観れないアニメ」を流しているので強調しておきたい。
テレビアニメに関しては、MXとテレ東、そしてCSのAT-Xを主体として新作/過去作織り交ぜて視聴している、というのがおれの実情だ。
それからおれは録画予約にあまり執着をもっていない。「つまみ食い」で好き勝手にその日その日の番組を録画していくという、かなりいい加減な手法を最近は実践している。いちおうこれは功を奏しているように思う。
まぁ、そのときどきで深夜アニメや録画予約に関するスタンスは変わってきたので、さかのぼりながら、折にふれてそのときどきの状況を説明していきたいと思っている。
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