HDDレコーダーの日々
従来の録画メディアの主流はビデオテープであった。
小学生のころは、あたりまえにVHSデッキがあって、あたりまえにVHSテープが棚にあって、レンタルビデオ屋もビデオテープ一色だった。
米子市のデオデオの2Fにビデオ屋があって、そこから『遊☆戯☆王』(声優が緒方恵美のほうだ)や『デジモンアドベンチャー』のVHSテープを借りて観た。
21世紀になり、DVDというツールが出てきたのがわかった。例えばプレイステーション2のソフトは「DVD-ROM」であった。周知の通り、PS2にはDVD再生機能がついた。俺はおそらく2002年の正月にお年玉でPS2を買ってもらった。ファミ通にだまされて、『グランツーリスモコンセプト2001 TOKYO』というソフトを同時購入した。(ひどいゲームだった。SCEはソフトに関してはぼったくりだ。)
とにもかくにも、メディアの選択肢にDVDが増えた。ビデオテープも健在だった。『カレイドスター 新たなる翼』は、VHSテープに録画した。キッズステーションの再放送で全話を録画した時もテープを使っていた。
高校に入る頃には、あたりまえに「HDDレコーダー」があった。メーカーはどこだっけ。もう何年もふるさとに帰っていない。まだあのHDDレコーダーは健在だろう。
単刀直入に言って、HDDには、ビデオデッキのような「ドキドキ・ワクワク」がなかった。
そうだ、わかってくれるか、ビデオテープを再生口に突っ込む時のあのドキドキ感だ。
俺は、最後のアナログ世代らしい。
大容量に保存でき、ワンタッチで再生できるHDDはたしかに便利だった。しかし便利さは、ひとびとから遊び、娯楽、高揚を失わせた。
おれのマンションの部屋には、あたりまえにAQUOSレコーダーがある。これは今から7年前に、自分のちからで勝ち取った商品だ(いずれ書こう)。でも、まるで典型的なSF映画の筋書きのように、俺は10年前(高校時代)からHDDという機械に翻弄され続けているのだ。
形がないメディア・ソースにおどらされているのだ。
わたしの録画機事情について話すと、際限なく長くなる。
でも、折にふれて録画事情については書いていかないとな。
俺はアニメ以上に、メディアが好きだから。
小学生のころは、あたりまえにVHSデッキがあって、あたりまえにVHSテープが棚にあって、レンタルビデオ屋もビデオテープ一色だった。
米子市のデオデオの2Fにビデオ屋があって、そこから『遊☆戯☆王』(声優が緒方恵美のほうだ)や『デジモンアドベンチャー』のVHSテープを借りて観た。
21世紀になり、DVDというツールが出てきたのがわかった。例えばプレイステーション2のソフトは「DVD-ROM」であった。周知の通り、PS2にはDVD再生機能がついた。俺はおそらく2002年の正月にお年玉でPS2を買ってもらった。ファミ通にだまされて、『グランツーリスモコンセプト2001 TOKYO』というソフトを同時購入した。(ひどいゲームだった。SCEはソフトに関してはぼったくりだ。)
とにもかくにも、メディアの選択肢にDVDが増えた。ビデオテープも健在だった。『カレイドスター 新たなる翼』は、VHSテープに録画した。キッズステーションの再放送で全話を録画した時もテープを使っていた。
高校に入る頃には、あたりまえに「HDDレコーダー」があった。メーカーはどこだっけ。もう何年もふるさとに帰っていない。まだあのHDDレコーダーは健在だろう。
単刀直入に言って、HDDには、ビデオデッキのような「ドキドキ・ワクワク」がなかった。
そうだ、わかってくれるか、ビデオテープを再生口に突っ込む時のあのドキドキ感だ。
俺は、最後のアナログ世代らしい。
大容量に保存でき、ワンタッチで再生できるHDDはたしかに便利だった。しかし便利さは、ひとびとから遊び、娯楽、高揚を失わせた。
おれのマンションの部屋には、あたりまえにAQUOSレコーダーがある。これは今から7年前に、自分のちからで勝ち取った商品だ(いずれ書こう)。でも、まるで典型的なSF映画の筋書きのように、俺は10年前(高校時代)からHDDという機械に翻弄され続けているのだ。
形がないメディア・ソースにおどらされているのだ。
わたしの録画機事情について話すと、際限なく長くなる。
でも、折にふれて録画事情については書いていかないとな。
俺はアニメ以上に、メディアが好きだから。
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